2018年10月07日

腫れてるから安静?ではありません!

ラピオンリハビリセンターです。

「昨日から膝が痛くなりました」
「さっきから腰が痛い」

など、何かがきっかけで急に痛くなった痛みの事を急性痛と呼びます。


逆に
「歩くと腰が痛くなるんだよ」
「昔から首回りが重い」
などのように繰り返す痛みや昔からのものは慢性痛と呼びます。


今回は急性痛について!

※細かすぎると分かりにくので、ここからは少し簡略化して説明しています。


まずは炎症の有無を見ますので、炎症について書きます。


炎症は、熱感、腫脹、発赤、疼痛4徴候のことをいいます!


処置はRICEが良いと言われています!


R:安静

I:冷やす

C:圧迫

E:挙上



次に炎症の機を説明します。


⚫︎外傷→血管損傷間質液増える

⚫︎外傷→細胞損傷液化壊死()好中球とマクロファージが働き細胞回収→タンパク質発生→間質液増える


つまり、血管と細胞の損傷によりその部位は腫れます!

そして細胞壊死の際には熱を発生します!



ここまでは急性期の炎症の話ですが、なにもせずに放置しておくと、細胞は栄養不足となり、二次性壊死を引き起こします!



そうすると壊死した細胞は硬くなる性質があります。

つまり、組織の瘢痕化を引き起こします。



腫れているほど細胞への栄養不足が続くので二次性壊死増えます!

関節液をリンパ液に流す必要があるのです。

リンパ液に流すには動かす必要があります


これらを踏まえた急性期の対応は、


腫れてる+がある圧迫して冷やす。その状態で挙上。

腫れてる+熱はない動かして間質液をリンパに流す。


<ポイント>

RICEのイメージが強い為に、急性痛は安静にするのが良いとされがちですが、

腫れてるから安静にするのが良いという訳ではないという事です。


案外、圧迫がだいじです!


そして、熱がないなら動かさないと益々細胞壊死が起こり硬くなります!



当施設ではそのあたりも考慮して運動を指導しております(^^)



ラピオンリハビリセンター


posted by モリノキリハビリ at 18:11| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする